好きだった女の子の結婚式でスピーチをした話

眠れないので久しぶりにブログを書く。先月友人の結婚式があったので東北の方に飛んだ。結婚式に出るのは初めてだった。随分前に招待状はもらっていて、それと同時にスピーチを頼まれてもいた、けれど、直前まで何を話すか迷っていた。話したいことはたくさんあるような、何もないような、不思議な気分だった。

と、ここまで書いたのが2017年の夏の時点で、放置したまま2019年になっていた。

結婚式の記憶はもう曖昧で、ちゃんと忘れないうちに書かないとだめだな。でもいい式だった。友だちが綺麗だった。わたしはこの子のことが好きだったので、一緒に相合傘で帰った日を鮮明に覚えているけどこの子はきっと覚えていないだろうと思った。でも彼女がたったひとり、自分の晴れの日にスピーチを頼む人間としてわたしを選んでくれたのが嬉しかった。

こないだ自分も結婚した。式はしなかった。生活もあまり代わり映えない。来週は新婚旅行に行く。楽しみだ。